2050年の社会における音楽芸術はどのようなものでしょうか

情報技術とグローバル化の急激な進捗により、私たち人間の生き方はどんどん変化しています。しかし、私たちが音楽芸術を愛し必要とすることは、人が人である限り変わらないでしょう。むしろ、人が人であり続ける最後の砦が芸術なのかも知れません。

私たちは、音楽にはコミュニティの分断を解消し、人々の幸福な結びつきを促進する力があると信じています。そこで私たちは、人類全体の幸福と持続可能な社会を実現するために、音楽芸術の科学的研究を推進する、芸術科学立国という理念を提唱します。

この理念の実現のための方策を、神経科学・生物心理学・情報科学に加え、他の自然科学、人文・社会科学や医学、宇宙科学の研究者や有識者のチームを構成し、一丸となって検討していきます。また、社会をより良くするために、研究者や専門家だけでなく、社会全体で考えるための活動を展開していきます。